映像について


ムービーってどんなもの?

ムービーは、 静止画を連続してみせることにより、動いているように見せています。
一秒間に表示する画像の枚数(コマ数)は違いますが、映画もテレビアニメも全て静止画の連続です。

人間の目で動画として認識できる速度は、一秒間に12フレームぐらいからと言われています。映画は1秒間に24フレーム、テレビでは1秒間に約30フレームになっています。



フォーマットについて

日本とアメリカでテレビの基準となっているNTSCという規格は、1秒間に29.97フレーム、解像度72dpiで720ピクセル×480ピクセル、ピクセル比0.9(つぶれたビクセル)です。パソコン用の画像では、解像度は同じ72dpiですが、1秒間のフレーム数と画像サイズは任意です。つまり、パソコンで見るムービーの場合と、テレビ用(ビデオ・DVD)の場合では、作成するデータ(または、最終的に書き出されるデータ)を変える必要があります。

一番重要なのはフレームレート(1秒間のコマ数)です。編集でフレームレートを変えると、ムービーの速度が変わったり、コマが足りなくなり画質が劣化することがあります。

最終的にテレビ・DVD用に出力するのか、パソコン用に出力するのかを決め、素材を準備し、フレームレートを設定しましょう。




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