特殊なレイヤー


After Effectsには、デフォルトで用意された数種類のレイヤーがあります。




平面レイヤー


平面レイヤーは、単色で塗りつぶされたレイヤーです。
エフェクトを適用したり、単純な塗りつぶし範囲を作るために使用します。


レイヤー>新規>平面 を選択します。



平面フッテージ設定ウインドウで、平面レイヤーの設定をし、OKボタンを押します。



平面レイヤーが作成され、コンポジションに配置されます。(プロジェクトウインドウの平面フォルダも自動的に作成されます。)





●平面レイヤー使用例●
平面レイヤーに稲妻(高度)エフェクトを適用 平面レイヤー(黒)に定型マスクを使用




テキストレイヤー


テキストレイヤーを作成するには、レイヤー>新規>テキスト を選択するか、ツールパレットで文字ツールを選択し、コンポジションウインドウ内をクリックします。

↑ツールパレットの文字ツール


タイムラインウインドウに、テキストのレイヤーが作成され、コンポジションウインドウに、文字挿入ポインタが表示されます。
選択を解除してしまった場合は、文字ツールで選択するか、タイムラインウインドウでテキストレイヤーをダブルクリックします。


文字を入力します。 文字を入力すると、テキストの内容がレイヤー名になります。


文字を編集するには、
文字ツールで変更箇所を選択します。



左・右・中央などの文字揃えは段落パレットで、フォント・サイズ・文字色・枠線・文字間行間等は、文字パレットで設定します。



テキストレイヤーにペンツールでパスを作成し、テキストプロパティでマスクを選択すると、テキストをパス上に沿わせることができます。


パスのオプションで、さまざまな設定をすることができます。




ヌルオブジェクト


ヌルは、実体を持たないオブジェクトです。
複数レイヤーをアニメーションさせる場合などに、親として使うことができます。




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