XSIのシミュレーション
パーティクル > 作成と削除 > キャッシュと再生モード > 放射の設定 > パーティクルタイプの設定
 パラメータのアニメート > 初期状況の作成 > パーティクルイベント > 衝突と回避 > フォースの適用
  ゴールの設定 > デフォーム > スプライトの使用 > オブジェクトのアタッチ > パーティクルのスケッチ
   Fluid(流体) > Explosion(爆発) > パーティクルのレンダリング > パーティクルシェーダ
プロパティ ParticlesOp > FluidOp > ExplosionOp > emissionプロパティ > PType

パーティクルの作成手順
1. パーティクルを放射させたいオブジェクトを選択し、
SimulateツールバーからCreate > Particles > From Selection
または、
何も選択しない状態で、
SimulateツールバーからCreate > Particles > From Cube/Disc/Sphere/Gridを選択する。(選択したプリミティブオブジェクトが作成される。)
2. 表示されるParticlesOpプロパティエディタでシミュレーション時間などを設定する。
3. emissionプロパティで放射の設定をする。
4. PTypeプロパティでパーティクルタイプを設定する。


プロパティ・オペレータはどこに?
パーティクルを作成すると、以下のプロパティ・オペレータができる。
ParticleOpプロパティ パーティクルクラウドが持つプロパティ。パーティクルがどのように発生し、フォース・障害物やイベントから影響を受けるかを制御する。
エクスプローラでクラウドを展開し、プロパティアイコン(P)をクリックするか、クラウドを選択し、SimulateツールバーからModify > Particles > Edit Simulationを選択するとプロパティが開く。
emissionプロパティ どのようにパーティクルが放射されるかを定義するプロパティ。エミッタオブジェクトの中にできる。名前は、オブジェクト名_emissionとなる。
PTypeプロパティ 質量・サイズ・シェイプ・カラーなど、パーティクルがどのように見えるかを定義するテンプレート。エクスプローラで左上のスコープをParticle Typesにすると、シーン内のパーティクルタイプのリストが表示される。


プロパティ・オペレータを開くには
パーティクルクラウドを選択してEnterキーを押すと、全てのプロパティとオペレータが開く。衝突・フォースやシェーダまで、かなりの数のプロパティになるので、いじらないものはたたんでおくとよい。
また、エクスプローラでからプロパティのアイコンをクリックして直に開くこともできる。
その他に、Simulateツールバー下のInspectメニューを使用する方法がある。Inspectメニューでは、選択しているクラウドに関連付けられたプロパティを素早く開くことができる。パーティクルタイプのプロパティを開くときに便利。


エミッタの追加と解除
シーンをシンプルに保つため、1つのパーティクルクラウドに複数のエミッタをアタッチすることができる。それぞれのエミッタに違うパーティクルタイプを設定することで、1つのクラウドから様々なエフェクトを作成することができる。

エミッタを追加するには、
1. パーティクルクラウドを選択する。
2. SimulateツールバーからModify > Particles > Add Emission
3. エミッタにしたいオブジェクトを1つまたは複数選択し、右ボタンでPickモードを終了する。

エミッタを解除するには、
1. パーティクルクラウドを選択する。
2. SimulateツールバーからModify > Environment > Disconnect Obstacle/Force/Emitter
3. 解除したいオブジェクトを1つまたは複数選択し、右ボタンでPickモードを終了する。


パーティクルを削除するには
パーティクルクラウドとエミッタを削除する。パーティクルタイプはエクスプローラで表示して削除することができる。