XSIのシミュレーション
パーティクル > 作成と削除 > キャッシュと再生モード > 放射の設定 > パーティクルタイプの設定
 パラメータのアニメート > 初期状況の作成 > パーティクルイベント > 衝突と回避 > フォースの適用
  ゴールの設定 > デフォーム > スプライトの使用 > オブジェクトのアタッチ > パーティクルのスケッチ
   Fluid(流体) > Explosion(爆発) > パーティクルのレンダリング > パーティクルシェーダ
プロパティ ParticlesOp > FluidOp > ExplosionOp > emissionプロパティ > PType

キャッシュと再生モード
ParticleOpプロパティのSimulationタブにあるExecution State(実行状態)Mode(モード)で、パラメータを変更したときに、シミュレーションの再計算をいつどのように行うのか、また、キャッシュを作成するのかしないのかを選択することができる。

デフォルトではStandard No CaChing(スタンダードキャッシュ無し)になっている。このモードでは、パラメータを変更した場合シミュレーションは、再生ボタンをクリックするか再生カーソルを動かすまで計算されない。

ループ再生しながらパラメータを調整し、リアルタイムで結果を見たい場合には、Live(ライブ)を選択する。

また、シミュレーションキャッシュを作成するには、Standard Caching(スタンダードキャッシュ有り)を選択する。PTPファイルにシミュレーションをキャッシュすることで、再生の迅速化を図ることができる。また、シミュレーションを逆再生することが出来るようになる。

PTPファイルとはシミュレーションの全ての情報を収めたもので、1フレーム毎に1ファイル作成される。PTPファイルは、デフォルトの設定では
プロジェクト内のSimulationフォルダに保存されるが、ParticlesOpOutput(アウトプット)タブで保存場所を変えることができる。

アプリケーションを終了するたびに、キャッシュされたPTPファイルをすべて消去するには、ParticlesOpOutput(アウトプット)タブで、Clean Cached Files(キャッシュファイルのクリア)をオンにする。