XSIのシミュレーション
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SoftbodyOpオペレータ / Softbodyタブ

Sampling(サンプリング)
ソフトボディデフォメーションの計算に使用されるオブジェクトのボリューム周りのラティスの解像度。
値を大きくすると、ラティスは変形されるオブジェクトのボリュームにより近くなるが、処理時間が増える。

Stiffness(硬さ)
ソフトボディラティスの硬さ(弾力)。
この値が大きいほど、オブジェクトは変形しにくくなり、弾力を持つ。(本当に硬くはならない)

No Stretch(ストレッチ無し)
シミュレーションステップの最後でフィルタリングを起動し、スプリングの伸び過ぎを防ぐ。
衝突後にソフトボディが爆発するように見える場合に使用すると、デフォメーションを安定化できる。

Body Mass(ボディ質量)
ソフトボディオブジェクトのウェイトを定義する。
デフォメーションの安定性、フォースに対しての相互作用、障害物との衝突に関係する。

Body Friction(ボディ摩擦)
変形するオブジェクトのエネルギーが衝突する障害物にどれだけ吸収されるかを定義する。



Plasticity(可塑性)
固体に圧力を加えたときに形が変わってしまう性質。
Threshold(しきい値)
ソフトボディによってオブジェクトを変形できる度合い。
値が1である場合に、スプリングのデフォメーション(伸縮)がスプリングの元の長さの100%以上ならば、衝突の影響が元に戻らない。

Damping(ダンピング)
Thresholdパラメータに従って、変形したオブジェクトが衝突後に元に戻る度合い。
値が1の場合は永久に変形したまま。0の場合は変形前の形に戻る弾力のある素材をシミュレートする。