WEBで使える画像のファイル形式


GIF (Graphic Interchange Format)
拡張子
.gif
カラーパレットで、その画像に使用する色を定義し、データ量を圧縮する。
カラーは最高で256色まで。最小で2色まで。
写真のような画像をGIFにすると、色数が足りずマッハバンドが出てしまうが、
色数の少ないデータは、JPEGよりも軽くすることができる。
拡張で、以下のものがある。

●インターレースGIF●
ブラウザに読み込まれるときに、最初は粗い画像で表示され、徐々に鮮明になっていく。

●透過GIF●
カラーパレットの1色を透明にしたもの。半透明にはできない。
画像の半透明な部分には、背景色と似た色でマット色を指定する。

●アニメーションGIF●
画像に時間軸を与え、順番に表示することでアニメーションさせる。


JPEG (Joint Photographic Exchange Format)
拡張子
.jpeg
.jpg
人間の目では検知しにくい部分のデータを削除することで、データ量を圧縮する。(不可逆圧縮)
圧縮率を上げるほど画質が低下する。
また、何度も圧縮するとどんどん画質が低下していく。
写真のような画像に向いている。
拡張で、以下のものがある。

●プログレッシブJPEG●
ブラウザに読み込まれるときに、最初は粗い画像で表示され、徐々に鮮明になっていく。


PNG (Portable Network Graphics)
拡張子
.png
圧縮方法にZipを使用している。
フルカラーの画像を劣化なしで圧縮できる。
透明度の設定もできるが、ほとんどのブラウザが対応していない。
また、古いブラザはPNG未対応のものもあるため、GIFやJPEGよりも普及率が低い。



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