WEB制作の決まりごと


1.一般的に良いとされるサイトの条件
・ページごとの表示が早い(ムービー等はスキップできる)
・トップページでスクロールしない所に重要情報がある
・見たい情報にすぐ飛べる(明確なカテゴリ分け・ナビゲーション機能・検索機能)
・情報の視覚化(アイコン化)
・デザインの良さ
・ページごとの情報量が的確(1ページが長すぎない)
・画像の最適化(適度なサイズで表示・クリックすると大きくなるなど)
・読みやすい(行間調節・段落分け)
・ブラウザの戻るボタンで戻れる
・横スクロールなし
・音はON/OFFの切り替えができる


2.画像について
・画像解像度は72dpi
・データは軽くて高画質(画像劣化を感じない程度に圧縮する)
・使わない画像データは削除する。(サーバーの容量を圧迫するため)


3.文字について
・ファイル名は、半角英数を使用。大文字小文字を統一する方がよい。
 (よくサーバーに使われるUNIXは大文字小文字を区別する)
・ファイル名に使っていい記号は『_』アンダーバー、または『-』ハイフン。
 スペースのかわりにはアンダーバーを使うのが一般的。
・極端に長いファイル名は避ける。
・機種依存文字は使わない。MacとWindowsで違う文字が表示されるものがある。
 例(Windowsでのなど。
 これらはMacでは違う文字で表示されたり、まったく表示されなかったりする。
・半角カタカナは使わない
・フォントサイズに『1』や『-2』を使うと、環境によりとても見にくいので、なるべく使わない。
・フォントの指定はなるべくしない。特定の機種にしかないフォントは絶対ダメ。
 ロゴやタイトルで特定のフォントを使いたい場合は画像にする。


4.リンクについて
・サイト内のファイルにリンクをはる場合は、相対パス(../../○○/○○.html)を使用する。
・他のサイトにリンクをはる場合は、別ウィンドウで表示する。
・リンクフリーではないサイトにリンクをはる場合は、事前にサイト管理者に許可を取る。
・リンクフリーのサイトにリンクをはる場合は、サイト管理者の許可は要らないが、
 トップページに飛ばすのがマナー。
 トップページ以外のページにリンクをはる場合は、かならず許可を得る。


5.WEBセーフカラーについて
WEBセーフカラーとは、MacとWindowsのシステムパレットで共通した216色の色を指す。
WEBセーフカラーを使えば、どのような環境でもカラーを正しく表示することができる、とよく本に書いてあるが、Mac・Win間で差が出ない、ということ。WEBセーフカラーがそのままの色で各モニタに再現されるわけではなく、見る側の環境(モニタの調整)により色は違ってくる。特殊な場合を除いては、それほどWEBセーフカラーを意識する必要はない。



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