脚のチェインにUp Vectorを作成します。Up Vectorとは、すでに一軸が拘束されているオブジェクトに対し、もう一軸を拘束するコンストレイントです。2Dチェインの場合は、各ジョイントが同一平面状にあり、曲がる方向が決まっています。Up
Vectorを設定することにより、その平面を制御できるようになり、曲がる方向を変えることができます。
脚の前か後ろにUp Vector用のインプリシットオブジェクトかヌルオブジェクトを作成します。次に、第1ボーンを選択し、AnimateツールバーからCreate
> Skeleton > Chain Up Vectorコマンドを選択、Up Vector用のオブジェクトをピックします。
Up Vector設定時にチェインがひっくり返った場合は修正します。第1ボーンを選択し、Enterキーを押してプロパティエディタを表示します。Kinematic
JointプロパティのResolution Planeタブで、Rollの値に180をプラスします。 |
1. |
第1ボーン選択 |
2. |
Chain Up Vector |
3. |
オブジェクトをPick |
|
↑Visibility Optionsで
Chain Critical Zoneを表示 |
|